秋バテが増えているそうです。
だんだん涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね。
それなのに、なんだか身体がすっきりしない、なんとなくだるさを感じる方はいませんか。
寝つきの悪さや食欲がない等を感じている方は、もしかしたら【秋バテ】かもしれません。最近は、秋になっても夏バテが続く方が増えているそうです。
秋バテの原因は?
秋バテの原因もさまざまですが、大きく2つ下記のようなものがあります。
① 冷え
夏バテが長引き、深刻化してしまうケースです。冷たいものの摂りすぎや、冷房の効きすぎで冷えしまい、内臓の機能が低下することで起きるそうです。秋になっても、その状態が続き、秋バテ化しています。
② 自立神経の乱れ
秋になると、朝晩と日中の気温の差が激しく、身体が急激な気温変化に対応できないことで体調をくずしやすくなります。風邪をひきやすい方も多いのではないでしょうか。気温変化は自律神経の乱れにもつながるため、身体のだるさなどを感じることも多いそうです。季節の変わり目に体調を崩しやすい方は注意しておきましょう!
秋バテはどうしたらいいの?
秋バテの解消に重要なのは、良質な睡眠、リラックスです。
自律神経の乱れを整えるためには、ストレスをため込まず、睡眠時間を十分とることが必要です。リラックスした状態のときに、副交感神経が優位になり、身体が休まります。
疲れやストレスをため込まず、ゆっくりと過ごすように心がけましょう!
良質な睡眠とリラックス
良質な睡眠をとるためにおすすめなのが、入浴です。約38度~39度のぬるま湯でゆっくり15分ほど半身浴をすると身体もしっかりと温まります。
寝る時間が近づくと、人の深部体温が下がり始めます。
入浴をして、深部体温が温まっていると、湯冷めすることでだんだんと下がっていきます。これが入眠を助けてくれるそうです。寝つきが悪い方にもおすすめの方法ですね。
さらにリラックス効果を高めるために好きな香りの入浴剤を使うのもおすすめです。
就寝前のスマホはNG
せっかくリラックスして副交感神経を優位にしても、スマホやパソコン、テレビなどの強い光の刺激によって、交感神経が優位になってしまいます。できるだけ、刺激をさけ、入眠をさまたげないように心がけましょう!