生きていくために必要不可欠な水。
1日に体から出ていく水分量は約2リットル。それを補わなければいけないので毎日2リットルは水分を補給しなければいけません。
そのうち飲む水の量は1.5リットルと言われています。
みなさんは1日にどのくらいの水を飲めていますか?
水はこんなにたくさんの効果があるんです。
・ダイエット効果
・血液サラサラ効果
・美肌効果
・デトックス効果
・便秘改善効果
・リンパの流れ改善効果
まずは水を正しく飲むところから始めましょう。
どのように飲めばいいの?
1日に1.5リットル飲むと言っても、ただ飲めば良いというわけではありません。
タイミングや飲む頻度、水の温度など細かく意識するとなお良いでしょう。
一気にたくさん飲むのではなく、こまめに水分補給することが大切です!
たくさん飲まなければいけないからといって、一気に大量の水を飲むとかえって危険です。
なぜかというと、
腎臓がもつ利尿速度を超えてしまい、水分過剰で低ナトリウム血症になってしまう可能性があるからです。
これは“水中毒”と言われており、血液が薄くなってしまい疲れを感じたり、頭痛や吐き気、ひどければ呼吸困難になり命を落としてしまうこともあります。
水を飲むタイミングは?
1番理想的なのは、コップ1杯の水を1日に6~8回飲むことです。
(30~1時間おきが理想)
◎起きた時
朝は血液がドロドロの状態なのでコップ1杯の水を飲むと、細胞が元気になり
身体の新陳代謝もアップします。
◎食事前
空腹時はミネラルが吸収されやすいので消化酵素が活性化します。
◎入浴前、後
入浴による発汗で体内の水分が失われるので入浴前と後両方とも飲むのがおすすめです。
長時間お風呂に入る方はペットボトルの水を持ち込むと良いでしょう。
◎寝る前
寝ている間はたくさんの汗をかきます。血液がドロドロになるのを防ぐためにもしっかり補給しましょう。
このタイミング以外にもちょっとした休憩中やスポーツをするときにもこまめに飲むことを意識してください。
また、ダイエット中の方は冷たい水がおすすめです。冷たい水を飲むと、体温を一定に保とうとして、エネルギーの消費が活発になるからです。
(冷たすぎるのはダメです!)
ちなみに食事の前なら、食べ過ぎ防止として温かいものを飲むと良いでしょう。
このように水を正しく飲むポイントとしては、
タイミング、量、温度を意識することです。
また、飲むときに水が体中にしみわたっていくことをイメージしたり、ゆっくり味わうことも良いそうです。
私自身、普段からよく水を飲むようにしているつもりでしたが、振り返ってみるとここまでこまめに飲めていませんでした・・・
体の中からまず健康になるためにもこれからしっかり意識していきたいと思います!