冷えは美容の大敵!
1度体温が下がると免疫力が30%落ちると聞いたことはありませんか?
最近は35度代が平熱という低体温の女性が増えているそうです。低体温は、免疫力を低下させ病気にかかりやすくするだけでなく、吹き出物やお肌のくすみなどの美肌の大敵でもあります。
今日は、これからの時期におすすめな体温をアップさせる方法をご紹介したいと思います。
入浴で体温を上げる
簡単に体温を上げる方法に入浴があります。
最近は、シャワーで入浴を済ませてしまう方は要注意。一日一度入浴することで、体内温度を上昇させることが免疫力をアップさせることができるそうですよ。
およそ10分間入浴することで体温は1度あがります。温度は身体の負担がかからないように38度~40度くらいにするのがおすすめ。また保温効果を高めるために、入浴剤を使用するのもおすすめです。
半身浴派の方は、寒い時季はTシャツなどを着ながら入浴するのもおすすめです。上半身の冷えを防止し、体温を上げやすくなります。
また、入浴ができないという方には足湯がおすすめ。約40度の湯温を維持できるようにさし湯をしながら30分ほどすると、身体がポカポカとしてきます。
入浴は、入眠をサポートする効果もあるので、不眠ぎみな方にもおすすめです。良質な睡眠とのダブル効果で免疫力アップが期待できそうですね。
朝一番の白湯で体温を上げる
カフェインを含む飲み物は利尿作用があるため、身体を冷やしてしまいます。温かい飲み物もそれでは体温アップにはあまり向いていないと言えます。
おすすめなのは、白湯。10分~15分沸騰させたお湯を50度くらいまで冷ましてゆっくりと飲むと身体の中からぽかぽかするのを感じることができます。
白湯が苦手な方は、レモンやショウガなどを添えてもいいでしょう。とくにショウガは体温アップ効果も期待できるので効果が倍増しそうですね。
根菜野菜で身体を温める
ニンジン、ジャガイモ、ゴボウやショウガは、身体を温める作用があると言われています。ミネラルやビタミンを豊富に含み、水分が少ないため、身体を冷やしにくく、血行を促進する効果があるそう。
根菜野菜は冬が旬のものが多いので、寒い時季にはぴったりですね。スープぱシチュなど身体を温める効果のある調理法を選ぶことでさらに体温アップ効果を高めることができます。
筋力アップで体温を上げる
身体に熱を生産しているのが筋肉。加齢や運動不足で筋肉量が低下すると低体温の原因に。激しい運動ではなく、有産襲運動を行うのがおすすめ。
1日30分のウォーキングやスクワットで筋力を維持できるので、運動不足の方は意識的に取り入れるようにするとよいそうです。